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2013年 GW

超ハードだったGW前の1週間。一日だけお休みでしたが、両家のお墓参りでおしまい。30日のお仕事アップしたときは放心状態でありました。料理教室があるという主人をおいて1日にひとりでバスで軽井沢入り。わあ~、一人だ、自由だ。
まずは駅前のお店で痛む腕と手を中心にマッサージしてもらい身体をリセット。一晩ぐっすり眠って、翌日はおひとり様イタリアンランチ。ついついワインも頼んでしまって幸せ。



主人が一日違いですぐに追っかけてきたので、私の至福のおひとり様時間はすぐに終わり。でも、サイクリングしてすみれの群生を見つけたり、、いつもより丁寧にお料理したり、近所で美味しいケーキを買ってきてゆっくりお茶したり。あとは図書館で本をいっぱい借りてきて読書三昧。読書の合間は惰眠。。
ゆっくり静養しています。GWが終わったらもう連休は当分ないし、せっかく吹いてきたアムブルンネンへの追い風を消さないようにしなくては。そして新しいパン・ケーキクラスも始まります。



# by ambrunnen | 2013-05-04 11:12



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2013年 夏休み

すっかり放置していたこちらのブログ。。自分のfacebookでさえ、たま~にだし、ブルンネンのお店のfacebookは、若手スタッフ・ホーリーが素晴らしい写真技でお店のパンや私のケーキをどんどんアップしてくれているし。
ということで、GWからちゃんと3か月、ちゃんと真面目にお仕事して、土曜日営業もがんばっておりましたが、ブログのほうはご無沙汰。いけませんねえ。いちおうお教室ブログなので、私の個人的な日々はもうともかく、お教室情報はちゃんとアップしなくてはね。

今年はのんびりしている私をみかねて、スタッフがプロモーションしてくれたこともあり、5月より新しいクラスも3つ始まり、月初めはお教室のスケジュールを入れるずに、小旅行やランチを楽しんでいた私に数年ぶりに喝を入れられました。もう歳だから、のんびりとねえ、と決め込んでいたのですが、ショップは火曜日から土曜日までずっと営業しているわけですから、販売用ケーキも仕込まねばならず、ならばきちんと一日お仕事しようということで、がんばっています。

この間のお教室の写真があまり残っていないのはなぜ?去年はがんばっていた一眼レフのお勉強からすっかり遠ざかって、スマホでばかり撮っていて、ボケボケの場合削除していたからだわ。。きちんと撮りたいのですが、お教室の時は試食が控えているので、生徒さんを待たせて、露出だ、背景だ、と時間をかえるのはどうも申し訳なくて。。手が空いた時にはもうケーキもお料理も消えているわけなんです。なんとか写真もがんばらなきゃね。

お仕事して、隙間を狙ってちゃんとマダムランチ会や飲み会もして、主人とも軽井沢でのんびりして、充実してはいるのですが、母がいない、息子も家にいない、ということがだんだん身に染みてさみしくなって、かわりに面倒見る孫の登場もまだまだ実現しそうになくて、ちょっと宙ぶらりんな気持ちの最近。

この夏休みは頭をからっぽにして、またなにか新しいモチベーションを探したいと思っています。
皆様もどうぞ楽しい夏休みを!







ホーリー画像(これもスマホ撮影なのに、すごい!)
















# by ambrunnen | 2013-08-15 16:46




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2013年夏

ソウルから戻って、7月のお教室納めとパン屋の営業納め。最後は「ひと月もお休みなんて」とお客様が暑い中けっこういらしてくださって恐縮。
明けて8月1日はアトリエ大掃除。いやいや、うちのスタッフはみな優秀、と再認識。みんなでさくさくアトリエを磨き上げて、午後は韓国料理店で、昼からビールとサワーで打ち上げランチ会。みなさんご苦労様、秋からまた頑張りましょう。!



おまけのこちらは6月末のスタッフパーティ。若手スタッフがすべて用意してくれました。楽だわ~。
お料理はどれも美味しくて、本当に楽しかった。




まだ小学生のお子さんがいるスタッフも多いのに、土曜日営業もよくお手伝いしてくれて、みんな本当にどうもありがとう。秋から私も


# by ambrunnen | 2013-08-15 17:16


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2012年10月 Homemade Bakary Cafe 「Am Brunnen」オープンしました! [日々の暮らし]

9月は今思い出しても、バタバタ。

最終の週はお教室が連日あって、午後は水道工事、保健所の立ち入り検査、お店のセッティング、ともう眼が回るような日々でした。

そんな中、かわいいお客様が。もと生徒さんで、カフェスタッフでもあったMちゃんが、すっかり落ち着いたママになって、札幌からまた東京に戻ってきました。札幌生まれのゆうや君、もうすぐお兄ちゃんになります。そして、お教室で麺棒を見るとすぐにこのしぐさ。さすが、うちの生徒さんの子供だわ。

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アトリエは次週のオープンに備えて、リハーサル。いよいよなんだわ、とドキドキします。

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カフェのリハーサルも。

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ところが、実はお教室の棚が3週間たっても、全然片付かない。それがすごいストレスで、結局棚に納まるものがちゃんと納まったのはカフェオープンの前日の深夜。。。ああ、バタバタだった。

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片付けに追われて、オープン用のケーキも焼けずに半徹夜だった私。それまでにもオープンのチラシ作りやなんやかんやで、完全に睡眠不足。さてさて、無事にオープンできるのか!!!

おまけに大型台風だって、来ていたんだから!

10月1日オープン当日。ありがたいことに台風は去っていきました。やったね!でも、すごい暑さだわ。

とにかく早朝からケーキを焼きまくって、スタッフはパンを焼きまくって、なんとか無事にオープン!

チラシを配ったものの、宣伝不足と人通りのなさはいかんともしがたく、お客様が行列、なんてことはなかったけれど、身内で盛り上がって、楽しい一日となりました。

お花を贈ってくださった方々、差し入れをくださった方々、本当にありがとうございました。今回、リニューアルオープンだし、簡素にひっそりとオープンという気持ちだったのですが、やっぱりお店がパッと明るくなり、晴れがましい気分になって、とてもありがたかったです。お昼抜きだった私たちのための差し入れや、お祝いのワイン等、とてもうれしかったです。

お店の外観はこんな感じ。

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看板は生徒さんのUさんが作ってくださいました。感激。素敵でしょう!

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台風にもがんばったオリーブの木。新スタッフHさんが植えてくれました。

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ウィッタードのカップや紅茶、生徒さんの手作り布小物も販売。

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ご近所のママさん、お世話になったリフォーム会社の方。暑い夏に本当にご苦労様でした。

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こちらもお世話になった電気工事会社のご夫妻。結婚記念日だそうで、キャンドル付きケーキをプレゼント。

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張り切る新スタッフたち!ショップでがんばってくれています。

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オープンまで、「やっぱり無謀なことを始めてしまったのでは」と眠れない夜も多々ありましたが、こんなに素敵なお店ができたのは、亡き母のプレゼントでもあります。

駅のそばのカフェのオープンはちょうど10年前。あの頃はやはり私も若かった。カフェの裏方とお教室と、フル回転して、よくも倒れずに7年半。子供たちがふたりとも社会人になって、その年にカフェをクローズ。その後2年近く、お休みも満足にとれなかった7年半を取り戻すように、それはそれはよく遊びました。でも、3年半入院して寝たきりの母のことがいつも気がかりでした。

昨年末母が亡くなり、私は10年ぶりに本当に解放された状態となり、きづけば、子育てもすっかり終わっていた。。。脱力感がありましたね。

さみしくて、でもやっぱりそのままではいられない私、年も顧みず、またささやかなチャレンジです。でも、もう無理はしない、と決めているので、少しずつ、少しずつ、ブルンネンのファンを増やせたらいいな。スタッフの皆さん、頼りにしています。これからもよろしくね。

9年ほど続けていたこのブログ、この機に終了いたします。数少ないと思われる読者のみなさん、今まで本当にありがとうございました。

今後はフェイスブックで、お教室やお店の情報を発信していく予定です。

http://www.facebook.com/messages/?action=read&tid=id.507455622599228#!/tomoko.mizuno.9655

 

 

 

 


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2012年9月 9月第二週目 お教室再開 お片付けの神が降りてきた!

10日からついにお教室が始まってしまいました。前日の日曜日も午後からひとりで片付けを始め、深夜までがんばったのですが、レシピもまだできていなかったりして、もう時間に追われて、あっという間に朝になってしまいました。

新しいお教室で初の講習です。めでたい。でも、まだ棚とパントリーが大混乱だ。。

でも、生徒さんたちが「素敵、素敵」と言ってくれてうれしかった。

火曜日もまだまだ混乱の中の講習。連日のように深夜までひとりお片付け。なかなかはかどらない。

水曜日はオフだったので、ここで一息つかないとまずい、と保健所に営業申請の相談に行った他は病院に検診の結果を聞きに行った他はのんびり。

ひとりランチとお茶。マルゲリータは美味しかったし。スタバのキャラメルフラベチーノもお気に入り。夏休みが終わって、としまえん界隈はひっそりしていて落ち着きました。

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区役所での営業申請は、担当の女性たちがみなうちのお店と昔のカフェを知っていて、「わ~、またやるんですか?」ということで、とても好意的。いろいろアドバイスをいただきました。

木曜日もお教室。まだパン屋さんはお休み中なので、生徒さんとスタッフも一緒にランチ。

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お教室メニューはラウンドパンとプリンケーキです。

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みんなでワイワイやっていたのですが、私は連日のお片付けで頭がちょっとおかしかったんでしょうか?いろいろと新しい家具を組み立ててもらっていて、食器棚の横に隙間ラックを入れるはずだったのですが、そこには取り外した小さな衛生手洗いの名残で、切断された水道管が残っていて、うまくラックがはまらない。

あと3cmくらい水道管が短ければいいわけよ、と私はみんながお茶している間にやおら包丁を取り上げ、コンロの直火であぶって、プラスチックの水道管を切断~!!きゃ~~~~~!!!

駆け寄ってくるスタッフと生徒さん達。水が切断口から溢れてきたのよ、なんで、なんで、この水道管はもはやお飾りではなかったの!!!

「そんなバカな」「どうして先生はすぐにへんなことをするの!?」といろいろお叱りを受けながら、みなさんタオルで床を拭いてくれるも、水は止まらず、廊下側の元栓もなぜかびくとも動かず。。。もう大ピンチ!!!水は流れる、流れる~~~。

機転をきかせたスタッフが、お店のほうにいた電気職人さんを呼んできて、「僕は水道のほうはちょっと」といいながらも、なんとかどこかのバルブを閉めてくれて、やっと水が止まりました。が、水が止まってしまったので、洗物もできない。。。

あまりのことに恥ずかしくて、りふぃーむ会社の人にも言えない。。せっかく水道管にストッパーしてくれていたのに、それを切断してしまうなんて。

なじみに水道屋さんに電話しましたよ。そして、朝区役所から、もうひとつ手洗いをお店のほうにつけなければ、許可が下りない、という知らせがあって、どうしようか、と悩んでいたのですが、それも解決してくれることになり、ほっ。そして、なんとこれも許可を取るために食器洗い機もつけなければいけないので、そのための水栓分岐もお願いしました。自分でやらなくてはいけないと憂鬱だったので、よかった。

そして、「いったいどうして、包丁で切ったりしたの?」と笑われるし、スタッフたちにも「本当に先生って面白い」って言われるし。そういえば、2年ほど前に、洗面所に冷蔵庫を置きたいのに、前からついている洗濯機用の蛇口がじゃまだ、と冬の深夜にぐるぐる蛇口をまわして取り外したら、すごい勢いで鉄砲のように出てきて、水攻めにあって、ぶるぶる震えた辛い経験があったのに、どうして、学べないのでしょう。

皆さん、水道管は包丁で絶対にカットしないでね!

そんなこんなで、木曜日はすっかり落ち込んで、その夜はリフォーム会社の社長さんとの最終打ち合わせでも疲れ切って、夜はまたYUKAちゃん夫妻とうちの夫婦で、仁樹で焼き肉。。。憂さを晴らしました。

落ち込んだまま金曜日。昨日の騒ぎで、お教室はまだ片付かないまま。。。特に棚。。適当に物を並べたままです。ああ、全然終わらない。。。

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バナナキャメルタルトをマンケ型で作り、プリンケーキもまた美味しくできて、ランチはツナベーグルを食べて、お教室は無事に終了。

お店も金曜日にクリーニングが入って、完成しました!青いドアも付きましたよ!

お教室の途中で、主人が軽井沢に出かける、と知らせに来た。やった~、これで夜自由だ。夕食を作って、洗物して、洗濯して、それからまた下に降りて教室の片付けをしているとどうにも集中できない。これでひとりで存分にお片付けができる!

本来私はお片付けが大好き。のっちゃうと寝食忘れるくらい。でも、今回はどうにもいろいろやることが多すぎて、集中できなかったわけですよ。

そして、夕方、区役所の申請も無事に終わった夕方から深夜まで。そして土曜日は午後まで事務仕事をしていましたが、夕方から深夜3時ごろまで、やりましたよ、ひとりで存分にお片付け、家具の組み立て。

子供たちも帰ってこないし、合間の食事は適当に冷凍もの、息抜きにfacebookやったりしたけれど、あとはもうひたすらお片付け。お片付けの神がやっと降りてきました。

もう電動工具を使って、トイレにタオルハンガー取り付けたり、壁に小さな棚を付けたり、隙間家具を組み立てたり。。

途中すっかりお店を見回して、「かわいい~」と独りごちたり。。

が、もう神が降りて来てしまうと寝付かれないんですね、3時過ぎにベッドに入っても、あれもしなくちゃ、あれをこうしたら、と寝ていても頭がぐるぐる。実は先週末もそうして寝付かれなくて、明け方に起きだしていたんだけれど、ほんと今回はまったく寝れないまま朝になってしまった。やばいぞ。。。

ソファに横になっても寝れない。仕方なく、またお教室に行って、おそうじしてみたり。

ふらふらのまま自宅の掃除も終えて、さあ、それでは私もここで一休みして、パパの待っている軽井沢に行って、3連休の残りをゆっくりすることにしました。本当は東京に残って、残りのお片付けをしてしまいたいんだけれど、それは連休明けにスタッフと一緒にやることにして、体力温存。

家族のことも放っておけないものね。

10日からついにお教室が始まってしまいました。前日の日曜日も午後からひとりで片付けを始め、深夜までがんばったのですが、レシピもまだできていなかったりして、もう時間に追われて、あっという間に朝になってしまいました。

新しいお教室で初の講習です。めでたい。でも、まだ棚とパントリーが大混乱だ。。

でも、生徒さんたちが「素敵、素敵」と言ってくれてうれしかった。

火曜日もまだまだ混乱の中の講習。連日のように深夜までひとりお片付け。なかなかはかどらない。

水曜日はオフだったので、ここで一息つかないとまずい、と保健所に営業申請の相談に行った他は病院に検診の結果を聞きに行った他はのんびり。

ひとりランチとお茶。マルゲリータは美味しかったし。スタバのキャラメルフラベチーノもお気に入り。夏休みが終わって、としまえん界隈はひっそりしていて落ち着きました。

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区役所での営業申請は、担当の女性たちがみなうちのお店と昔のカフェを知っていて、「わ~、またやるんですか?」ということで、とても好意的。いろいろアドバイスをいただきました。

木曜日もお教室。まだパン屋さんはお休み中なので、生徒さんとスタッフも一緒にランチ。

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お教室メニューはラウンドパンとプリンケーキです。

 

みんなでワイワイやっていたのですが、私は連日のお片付けで頭がちょっとおかしかったんでしょうか?いろいろと新しい家具を組み立ててもらっていて、食器棚の横に隙間ラックを入れるはずだったのですが、そこには取り外した小さな衛生手洗いの名残で、切断された水道管が残っていて、うまくラックがはまらない。

あと3cmくらい水道管が短ければいいわけよ、と私はみんながお茶している間にやおら包丁を取り上げ、コンロの直火であぶって、プラスチックの水道管を切断~!!きゃ~~~~~!!!

駆け寄ってくるスタッフと生徒さん達。水が切断口から溢れてきたのよ、なんで、なんで、この水道管はもはやお飾りではなかったの!!!

「そんなバカな」「どうして先生はすぐにへんなことをするの!?」といろいろお叱りを受けながら、みなさんタオルで床を拭いてくれるも、水は止まらず、廊下側の元栓もなぜかびくとも動かず。。。もう大ピンチ!!!水は流れる、流れる~~~。

機転をきかせたスタッフが、お店のほうにいた電気職人さんを呼んできて、「僕は水道のほうはちょっと」といいながらも、なんとかどこかのバルブを閉めてくれて、やっと水が止まりました。が、水が止まってしまったので、洗物もできない。。。

あまりのことに恥ずかしくて、りふぃーむ会社の人にも言えない。。せっかく水道管にストッパーしてくれていたのに、それを切断してしまうなんて。

なじみに水道屋さんに電話しましたよ。そして、朝区役所から、もうひとつ手洗いをお店のほうにつけなければ、許可が下りない、という知らせがあって、どうしようか、と悩んでいたのですが、それも解決してくれることになり、ほっ。そして、なんとこれも許可を取るために食器洗い機もつけなければいけないので、そのための水栓分岐もお願いしました。自分でやらなくてはいけないと憂鬱だったので、よかった。

そして、「いったいどうして、包丁で切ったりしたの?」と笑われるし、スタッフたちにも「本当に先生って面白い」って言われるし。そういえば、2年ほど前に、洗面所に冷蔵庫を置きたいのに、前からついている洗濯機用の蛇口がじゃまだ、と冬の深夜にぐるぐる蛇口をまわして取り外したら、すごい勢いで鉄砲のように出てきて、水攻めにあって、ぶるぶる震えた辛い経験があったのに、どうして、学べないのでしょう。

皆さん、水道管は包丁で絶対にカットしないでね!

そんなこんなで、木曜日はすっかり落ち込んで、その夜はリフォーム会社の社長さんとの最終打ち合わせでも疲れ切って、夜はまたYUKAちゃん夫妻とうちの夫婦で、仁樹で焼き肉。。。憂さを晴らしました。

落ち込んだまま金曜日。昨日の騒ぎで、お教室はまだ片付かないまま。。。

そうして、私はなぜかとんでもなくオンボロの高速バスに乗って、その中でも全く眠れず、渋滞で1時間遅れでやっと夕方軽井沢にたどり着き、その晩は早々に床につき、10時間寝たのでした。

9月第三週もがんばります。


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2012年9月 9月第一週目 リフォーム工事は追い込み その他あれやこれや [日々の暮らし]

マダム旅から戻ってからもエステに行ったりして、のんびりしていた今年の夏をずるずると惜しんでいたけれど、さすがにそろそろスタッフを収集せねば、と8月の31日はとりあえずYUKAちゃんとUちゃんとミーティング。でも、いつものように仁樹でランチして、ひと月ぶりのおしゃべりをしていたら、それで終わってしまったような。。。

仁樹ではランチのほかにトッポギをサービスしていただきました。行きつけのお店があるって、うれしい。

私の純豆腐はいつも「うんと辛くしてスペシャル」です。

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午後は仁樹のバイトを終えたH夫人とmissyママもうちに来て、秋からの作戦をいろいろ練ったのでした。

さて、いよいよ9月に入り、YUKAちゃんと建築士であるご主人の「としちゃん2」に来ていただいて、リフォーム会社の社長さんと打ち合わせ。「水野さんじゃだめだ」ということで、おふたりの協力を仰ぎました。なにしろ私ったら、見積もりもよくチェックせずに、追加工事がいろいろ発生したものの、いったい今どんな感じなわけ?って全く分からない状況。。。あ~、我ながらいやになる、施主には全く向いていない。大ざっぱな人なので、細かいチェックとかほんと苦手なんです。自分では茶色の棚を頼んだつもりだったのに、白い棚が完成していて、泣きそうになったり。普通はちゃんと色の最終確認ってするわよね?もう一体なにがなんだか。(こんな感じが工事の最後まで続きます。。。)

9月になったとはいえ、すごい暑さの中、なんとか打ち合わせを終えて、私はスーパーで買ったカットすいかを抱えて茅ヶ崎へ。ポキ山先生の写真教室の最終回なのですが、打ち合わせのために大幅遅刻。おまけに駅からタクシーに乗ったら、ナビはついてないし、途中で大雨になるしで、もういや。最後は道に迷ってしょんぼり雨宿りしているところを先生に迎えにきてもらいました。

それでも、最終回のコーディネイトのレッスン。持ち込みのうぃったーどの紅茶もカップも、スイカも先生が素敵にアレンジしてくださって、無事にカメラに納まりました。よかった~。娘から誕生日祝いにもらったピンクのルクのハートのお皿もスイカとかわいく映り込んでくれました。スイカのピックは2年前に台北のスーパーで見つけたドイツ製です。

一眼レフを触るのはお教室の前日に課題をやる時だけ、という情けない生徒ですが、4月まではまったく露出も絞りもわからなかったわけで、その点はほんと進歩だわ~。課題のポストカードです。軽井沢のイタリアンのお店です。(8月はこれしか写真をとらなかったので。。)

3日には、札幌ののぶりんが上京していたので、東京駅そばでランチ。もうこの年になると暑い中、美味しくてリーズナブルな人気のお店の行列に並んだり、その後またお茶するお店を探したりする体力がない。。。時間も惜しいし、ということで、もう思い切って、シャングリラホテルでランチです!やっぱり高級ホテルだわ、とふたりでビビったけれど、平日でお客様もまばら、みなさんアラカルトなのか、ランチコースの前菜ブッフェは私たちふたり専用という感じで、なんて贅沢。

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でも、おかわりに立とうと、ちょっと腰をうかすとすかさずボーイさんが椅子を下げてくれたりするので、お変りは結局一回しかできなかったわ。でも、なんてきれいで素敵なブッフェでしょう。

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メインはロブスター、デザートはタルト。大変美味しゅうございました。ホーチミンのフレンチを思うと、本当に日本の西洋料理はセンスがあって、美味しいぞ~!おしゃべりも楽しかった。今度は私がまた札幌に行きますね。

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トイレの中のタオルの山に感動して思わずパチリ。このお山、崩れないうちにうちにすぐに補給されていました。まるでお部屋みたいなインテリアのトイレですね。ホテルスタッフの赤いチャイナ服も素敵です。

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翌日4日は服部専門学校で、お教室の先生たちのための「フランスパン講習」。7月にもプレゼンテーション形式の講習に参加したのですが、今回は実際に生地をこねたり、成形したり、クープを入れたりの実地研修。とても参考にないました。

他の先生方も胸にプレートを付けているのですが、ほとんどアルファベット。「サロンドなんとか」とか。そして、先生の名前も実名ではなく、たとえば「アンジェ先生」とか「野ばら先生」とか。

「●●●子パン教室」なんてプレートをつけた年配の先生がおひとりいて、ほっとしました。私もそれに近いもの。つまり若い先生が多いってことね。若い先生たちはホームページ制作もすごくセンス良く上手いと思うの。試食の時のテーブルコーディネイトも素晴らしい。時代がもう違うのよね。私がお教室を開いた時代には、個人のお教室は少なかったし、テーブルクロスだって、かけてないお教室も多かったもの。

サロネーゼの時代なのね。リフォーム後のお教室は少しはサロン風になるかしら。

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この講習をもってして、私の今年の夏の外での活動はすべて終わり。さあ、今度は内に目を向けなければ。

お教室は6日にクリーニングが入って、リフォーム完了。私はこの日午後から近くで健康診断だったのですが、例によって、お昼にはUちゃんとYUKAちゃんと仁樹に集まり、お昼を食べられない私の代わりに主人にランチを食べてもらって、ミーティングというか会食。健康診断から戻って、さらにミーティング。

そして、いよいよ8日。朝10時にスタッフに全員集合をかけて、お教室のお片付けです。みんなで「きれいになった~」とワイワイとおしゃべりしながら、お片付け。お昼はまたまた仁樹で「決起集会」ランチ。ビールとざくろジュースで乾杯して、これからのアトリエの繁栄(?)を誓いました。(すべて大げさです。実際はまったり。)

それにしても、すごい荷物の量だ。。。段ボールの開梱も一苦労ですが、10人近い人数だったので、さくさく作業は進みます。

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無事に茶色くなった棚。新しくなったエアコンをガンガンつけて、夕方までずっとお片付けは続きました。皆さんご苦労様でした。

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翌7日は土曜日。主人の車に私とUちゃんとマダムTが乗り込み、新三郷のIKEAに出発。主人は新車にマダム3人を乗せて嬉しそう(?)。現地でYUKAちゃん夫妻と落ち合って、ショップのためのお買い物です。

女性陣はIKEAって、なにやらわくわくするので、楽しいのですが、「としちゃん1」であるうちの主人はお買い物が嫌いなので、ひとりで、ホットドッグ食べたり、コーヒー飲んだり。

YUKAちゃんのご主人「としちゃん2」はその間、私がポンポン商品を放り込む重いカートを押してくれたり、ブラインドや照明を選んでくれたり。本当にご苦労様でした。

ふ~、買った、買った、と最後にカフェでお茶。IKEAのケーキとかパンを珍しいのでいろいろ分け合っていただきました。甘かった。

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ショップのほうはまだこんな感じ。床がまだですね。ドアもまだです。外まわりの職人さんも暑い中階段を作ってくれて、本当にご苦労様です。

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忙しくも充実していた9月の第1週、さて、第2週は??

 

 

 


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2012年8月 夏の終わり マダムの軽井沢旅 [軽井沢]

ソウルのなんちゃんてセレブマダムの旅を軽井沢でも再現と夏の終わりに計画しました。

仕事を終えて、夕方新宿のデパ地下でお弁当を買い込み、湘南ライン経由、大宮発で、うちのマンションンに一泊。翌日旧軽井沢を散歩して後、フレンチのランチを堪能して、4時には主人の夕ご飯作りに間に合うように新幹線に乗るという、往復トクトクキップ30パーセント割引きを利用した、賢い弾丸マダム旅です。

私はマンションにお客様を迎えるのは久しぶりなので、数日前におそうじして、リネンも準備するというペンションの奥方のよう。ワインも生ハムもパンも買い込んだぞ~。

「俺だって友達を呼びたい」と言いながら、実行力のない主人がつまらなさそうだったので、一緒にお隣のイタリアンに久しぶりに行きました。が、私は近くの席に華やかな政治家一家がいて、目が釘づけ。。主人を怒らせました。

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さて、マダム旅当日、Kさまから体調不良のメール。。残念だわ。

でも、そんなことで、残りの3人のパワーはダウンしない。

予定通り目一杯楽しみました。同じ場所、同じレストランでも友だちと一緒だと楽し~。怒られることもなく、深夜2時すぎまでおしゃべり、お布団を並べたあともおしゃべり。懐かしかった。

息子はそれぞれ大きくなってしまったけれど、ママ友とのお付き合いも本当に老後に向かうこれから有難い楽しみです。

シェ草間のランチ、デザートの飾りの食用ほおずき、みな初めて食べて美味しくてびっくり。。草間シェフにどこで手に入るのか教えてもらいました。(質問者はUさんです。)中軽井沢の農協で売っていたんですって。

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全く若くてかわいいお姑さんたちよね。私もその仲間にいつか入れるかしら。

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帰りの軽井沢駅で、ロイヤルなシーンに遭遇。いい思い出です。お元気になられて、よかった。真から仲の良いおふたりですね。私も見習おう。(撮影はNさんです。)

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2012年8月 ホーチミン夫婦旅 その3 [旅行 ホーチミン]

ホーチミン3日目。今日一日滞在して、夜中の便で、帰ります。

朝はオムレツを作ってもらいました。

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相変わらずバイクに慣れませんが、お土産を買おうとまたおそるおそるドンコイ通りへ。ドアガールのアオザイ素敵ですね。ベトナムの女性はみなスタイルがよくて、デブはいません。。

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こわい、こわい、と言いながら、もうそのあまりのインパクトにバイク戦隊の写真ばかり撮っている私。

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ガイドブックにのっているお店を見つけて、やっと友達やスタッフ用のおみやげを買う。やれやれ。

建物の中のカフェにも入ってみたかったので、ガイドブックおすすめのカフェへ。

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「シントー」というフルーツのシェイク。美味しかった。主人はマンゴー、私はバナナとココナッツ。

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レストランもいっぱいあるのだけれど、メニューの写真がすごくヘタでまずそうに見える。一眼で撮っているのかしら。(などと、えらそうに。。。レストランフォト会では食べること優先だった私なのに。ちなみにこの旅行では一眼レフは置いてきました。なぜなら、主人に「おまえが写真撮るまでは犬のようにおあずけなのか!」と軽井沢のレストランで怒られて、その後ひどく険悪になり、主人との旅はかんたんデジカメ持参に決めたからです。デジカメ撮影ならば、なんとかうちのワンちゃんは待てるんだって。)

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さて、ベトナム料理は今ひとつ、ということで、もうこれは評判の高いベトナムのフレンチにかけるしかないか、とホテルでわざわざ予約をとってもらって臨んだ最終日のランチ。

タクシーが回り道しているのか、っていうくらい、すごい時間がかかってやっと到着した中心地からはややはずれた「ル・ボルドー」というお店。ガイドブックの言いなりですが、格安でフルコースのランチを楽しめるはず。日本円にして、2000円くらい?とのこと。

たしかに場所は遠かったけれど、内部はパリ仕様?

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うまいものが食えそう、と期待高まる主人。まずは白ワイン。

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でも、メニューを見たら、ランチコースなんかなくて、聞いたら、ガイドブックに記載されているよりちょっと高いコースはあるけれど、それはメインは魚、それよりひと皿多くて、メインがビーフステーキのコースがあって、おすすめだそう。でも値段は75ドルだそうで、それって、日本並みじゃないですか?

でも、けっこうしつこくて、ふたりのうちひとりはステーキにしろとまで言うので、それでは、そういうことに。

前菜はホタテ。大きな白いお皿に蒸したホタテがこれひとつだけ。味はほぼなし。。。

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パンはけしの実つき。バターも出た。右の入れ物には塩。自分で味付けしろってことなのかな。スープも味があまりなかった。

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あとはフツーのお味でした。ステーキもごくフツー。日本のフレンチの付け合せって、この頃すごく凝っているので、なんだか物足りない。デザートもごくごく標準。(なんだかえらそうで、いやな感じの書き方よね。でも、期待が大きかったんだもの。食材がひどく新鮮とか、ね。でもホタテも完全に蒸してあるし、小さくカットしたマグロのマヨネーズあえの前菜も飽きるお味でした。)

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う~む、あんまりうまくはなかった、という顔付きの主人。すぐにわかる。上海のレストランではフカヒレスープに超ご機嫌だったよね。

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まあ、でもそこは大人なので、旅の印象を悪くしたくないので、レストランではまあまあ穏やかに談笑。帰りのタクシーの中で、どちらからともなく「あんまり美味しくなかったね。。で、値段は東京並みだった。物価4分の1のベトナムではぼったくりレベルかな」ということで意見が一致。ステーキって、高級品なのかも。

ホテルに戻って、少しお昼寝。荷物をまとめて、私はネットで予約したエステ店へ。ホテルから近かったので、おそるおそるバイクをよけながら、ひとりで歩いて行きました。

日本人女性が経営する「ロサブランカ」。ベトナム人のスタッフも日本語OK。2時間コースでしたが、これは大満足。フェイシャルもボディもすごくお上手、うっとりの時間でした。バイクにおびえて歩いた暑いホーチミンでの疲れが取れました。

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やさしいパパはもちろん帰りは危ないからとお迎えにきてくれました。彼は私がいない間、ホテルのプールのそばにあるマッサージサロンをフロントで予約して行ったのですが、きれいなおねえさんの勧誘がしつこいあやしいマッサージだったようで(一流ホテルなのに、信じられない!)、「ノーサンキュー」で撃退したそうですが、悪い気はしなかったようで、なにやらうれしそうでした。

夕食はホテルで取ろうかな、と思っていたのですが、あまりお腹がすかないので、歩いて近くの現地の人用のモールをのぞいたりしながら、適当に日本の居酒屋風のお店に。ここはホーチミン在住の日本人ビジネスマン御用達らしく、続々と会社帰りの日本人男性が入ってきます。二階で送別会なんかもやっているらしい。現地の若い女の子たちがショートパンツでオーダーを取りに来てくれます。足がきれいだなあ。見習いのベトナムの若い男性も日本人の親方に習いながら、一生懸命お寿司を握っています。

海外の居酒屋に行くと、必ず主人は豚キムチを頼み、私はカリフォルニアロールを頼むような気がする。

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行きの飛行機で、駐在の奥様らしき人がご主人に「日本楽しかったなあ、、、またベトナムか~、でもがんばる」と言っていて、え、ベトナムって、暮らしづらいの?と不思議に思ったのですが、たしかに私も今回の旅でベトナムに暮らすのはしんどいかもと思った。ソウルだって、香港だて、シンガポールだって、駐在したいものですが、ベトナムはまだまだバイク王国で、交通も発達していないし、日本並みの生活はまだまだ難しいのでしょう。

ホーチミンの街を歩いると、娘の勤め先の会社の看板を結構見かけた。そういえば、ベトナムに進出していると娘に聞いたことがあって、ベトナムにあこがれていた私は娘を社内結婚させて、ベトナム駐在夫人にさせたい、と夢見たこともあったんだけど、今はもうそれはないかなあ。大変そうだもの。

でも、これから経済が発展して、地下鉄なんかができたら、あのバイク戦隊は消えていくのだろうか。バイクを飛ばしているのは、老若男女で、みなヘルメットをかぶり、大きな色とりどりのマスクでファッションナブルに決めて、とても気持ちよさそうだ。親子三人で乗っている様子は幸せそう。行きたいところにすぐとんでいける、という快感そしてかっ飛ばすスリルを知ってしまった彼らはおとなしく地下鉄に乗るかしらね。

最後に「Coffee beans and Tea lieves」(だったかな?)で、アイスモカ。美味しい。ここのホイップクリームはホテルのケーキのなんちゃんて生クリームと違って、生クリームフェチの私も認める品質でした。このお店、ソウルにもハワイにもあるけれど、本来どこのお店なんでしょう。日本にもあるのかな。

ベトナムの若い男女が楽しそうに団体でおしゃべりしていて、彼らは「戦争を知らない子供たち」なのだと実感しました。

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でも、私だって、ベトナム戦争のことは詳しいわけではない。「戦争博物館」なんかは避けてしまいました。

主人に「ベ平連ってあったよね、オダミノル?」って聞いたら、「バカ、実でマコトって読むんだ」と言われました。7つ年上の主人はノンポリの学生でした。

私が子供の頃にはもうベトナム戦争の話題が少女漫画雑誌にだって載っていた。大人になって戦争が終わった頃には「ディア・ハンター」を見た。私が好きだったクリストファー・ウォーケンが映画の中でロシアンルーレットをやっていた場所がサイゴン、つまりホーチミンだったということを東京に帰ってから知りました。「サイゴンから来た娘と妻」も読んだ。ドクちゃんの義足は私のかかりつけだったカイロの先生の知り合いが作ったそうだ。

何にも知らないことを恥じながら、でも2012年の今、こうして、とりあえずは平和なベトナムを旅行させてもらって、楽しそうな若者の姿を見て、いい時代になった、よかった、としみじみ思った旅の終わりでした。

 
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2012年8月 ホーチミン夫婦旅 その2 [旅行 ホーチミン]

いよいよ街歩きです。でも、暑い~、すごい日差しだ!そしてすごいバイクの数です、出勤時間なのかな。

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市民劇場(オペラハウス)です。フランス領時代の名残のコロニアル建築です。

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一番にぎやかだという「ドンコイ通り」です。シクロが観光客を待っています。もちろんこわくて乗れません。

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とにかくこの街はバイク戦隊に凌駕されている感じかも。。。信号がほとんどなくて、慣れていないと、怖くて道を渡れないんです。「ドンコイ通りで楽しくお買い物」を予定していましたが、バイクがこわいし、騒音、排気ガス、そして工事中の建物から舞っている粉塵。。。あらら~、憧れのホーチミンって、こんなところだったんだわね。

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有名なクラシックなホテルたち。「マジェスティックホテル」と「レックスホテル」。写真で見ると素敵だけれど、どうしたってバイクが映り込むわけですよ。

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暑すぎるので「国営デパート」へ。私はもう街あるきはほどほどに、ここで水着を買って、ホテルでリゾートライフに変更することを思いついた!でも、スーパー部門の入口では絶対に荷物はロッカーに入れなくてはならず、落ち着かないし、へんな水着ばかりだったので、このお店では断念。

レストランの椅子のリボンはかわいいけれど、この国営デパートはなんかこわい。 

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再び外へ。私はバイクが大嫌いなのだと、実感。バリや上海ではそんなに気にならなかったのだけれど、ここはもうなんだか凶器みたいに感じられるのよ。絶え間ないクラクションも耳を覆いたくなる。

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もっとこういう移動屋台のおばさんたちがのんびり歩いているイメージだったんだけどなあ。もういつ事故が起こるのかと、見ていてもひやひや。お店の前の歩道も駐車バイクで占領されていたりする。

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とりあえず、ベンタイン市場は見ておこう、と地図を片手に歩くのだけれど、バイクに阻まれて、なかなかたどり着けない。

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やっと市場の入口に到着。ここに行くまでに、私はずっと主人に「危ない、よくまわりを見ろ!ぼけっとするな、バイクは勝手によけてくれるから、車を見ていろ!」などと注意されっぱなしで、もうくたびれ果てる。暑さも最高潮。

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もうわんわんすごい物と人が溢れていました。バリの市場よりは明るい、勇気ある観光客たちはお昼を食べている。もちろんうちの主人はそういうのはNGです。私もじっくりは見たいのだけれど、とにかく市場の中も熱風が吹き荒れている感じで、値段交渉をして何か買うという気力もなく、早々に場外に出ました。

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場外の方が明るいしhゆっくり品物を見れる。花屋さんと果物屋さんが多い。ホーチミンは花栽培がさかんなのか、盛花がどこにでも飾ってある。バラって、暑いところでも咲くのかな?

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おしゃれなパン屋さんもあります。長いバケットも売っていますね。ドンコイ通り以外にも大きくて、にぎわっている通りはたくさんありました。果物をむいて売っている露天も多い。小さなプラスティックの椅子を並べて、お店を開き、お店道具を天秤で担いで、また移動して開店するようです。

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ケーキ屋さんもあります。ベトナムのフランスパンのサンドはバインミーと言って、お店やの店先にもパンが積んであるし、屋台もおばさんの露天もある。

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私の好きなフランス風ブルーの窓も多くて、おしゃれな街なのですが。。。

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マックとスタバを見かけないのが不思議。でも、カフェはいたるところにあって、ここは「ハイランドコーヒー」という名のチェーン店のようです。ここで冷たいキャラメルモカで生き返る。

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とにかく日差しがすごくて、数歩歩くとくらくらしますよ。

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お昼はガイドブックおすすめの「ベトナムハウス」で。同じガイドブックを持った熟年夫婦がいました。う~ん、熟年夫婦の旅にホーチミンは向いてないと思うよ。そのご夫婦も路上で会ったら、やっぱり奥さんがバイクが怖くて、道を渡れずに先に渡ったご主人に小言を言われていた。熟年夫婦の旅は昔に戻った気分でのんびり腕を組んで歩ける静かな街の方がいいよね。

ここで、定番のベトナム料理を食べてしまおうと、コース一人前とフォーを注文。十分すぎる量。私はこのスイカジュースに大感動。今までアジアで飲んだスイカジュースのナンバーワン!おかわりしてしまった。このお店のボーイさんは日本が上手。親切だったので、チップを上げたけれど、ベトナムではそれほどチップは必要ないようです。

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デザートはバナナの天ぷらです。

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主人と私の感想。。。う~ん、ベトナム料理って、それほど好きではないかも。本場のフォーに期待していたのですが、米粉の麺はこしがなくて、日本で食べたフォーよりももっとフニやフニャしていた。でも、チキンは美味しかったなあ。あと主人はシャンツァイとライスペーパーが嫌いらしい。ほんと、ベトナムに来るな、という感じですね。

アジアでは疲れたら、マッサージ。ドンコイ通りでチラシを配っていたので、ふたりで1時間の足マッサージを受ける。とてもきれいなお店だったけれど、アロマのおすすめとかはきっぱり断り、1時間で1300円位かな。きれいなおねえさんで、それほど上手ではなかったですが、暑さに参った私たちには極楽の時間でした。疲れて主人も私もうとうと。

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歩いて、ホテルに戻ります。路上で、繊細な切り紙細工のお店をよく見かけました。ベトナムの人は器用だなあ。

途中、パークソンというマレーシア系デパート(上海にもあった)で、水着を買いました。

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すずしいホテルのラウンジでハイティー。素敵、素敵、いろいろなフルーツ、ケーキにサンドイッチ、パンケーキも焼いてもらいました。

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その後はプールでのんびり。私は「告白」を読みきったし、久しぶりにプールで存分に泳ぎました。きれいなプールだったなあ。スペイン系のような一家のかわいい男の子達がいい目の保養でした。

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プールから上がったら、今度はハッピーアワー。なんだか私たち夫婦でラウンジを独占状態。ホテルの人たちはとても親切です。

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これで、お腹がいっぱいになってしまったので、川沿いを歩いて、マジェスティックホテルのテラスバーに行来ました。(もちろん、途中でバイク戦隊にはさまれたりして、やっと歩き通したのよ~、もういや、ほんと。)

マジェスティックホテルの内部は歴史を感じる豪華さ。

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川面を眺めながら、「ハッピーサイゴン」というカクテルと再チャレンジの牛肉フォー。

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夜はあまりきれいではない川の色も見えなくて、、イルミネーションがキラキラ綺麗だし、夜風も心地いいし、とても素敵なひとときになりました。

 


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2012年8月 ホーチミン夫婦旅 その1 [旅行 ホーチミン]

P1000493.JPG暑い東京を離れて、同じように暑いベトナムに行ってまいりました。

海外旅行は大好きだけれど、この年になると、あとどのくらいの国を回れるのだろう、とふっとさみしくなる。思えば、アジアはけっこう回ったほうかもしれない。OLの時にマニラ、セブ、子供たちと一緒に九アランプール、ペナン、香港、シンガポール、主人とふたりだけでバル、ソウル、台北、上海。。。そして、今年のベトナム。あとタイに行ってないななあ。インドは別にいいかなあ。。

ベトナムはずっとあこがれていたんです。旅行大好きの生徒さんが「ベトナムはいい、それもホーチンがいい、食べ物がいいし、かわいい雑貨もいっぱい」と夢見るように言うので、ベトナムの旅のエッセイもずいぶん前から読んでいたし、おねえさんたちと行きたいな、とガイドブックも買った。

とりあえず、今年の夏はリフォーム中で遠出は無理だし、リーズナブルなとこはどこよ、と思うと憧れのホーチミンしかないわけで、ウキウキと楽天で予約。ホテルも安いのにリッチそう。片道7時間ぐらいエコノミーでも我慢。

お盆明けに旅立った、仲がいいんだか悪いんだかよくわからない私たち夫婦。「うまいものはあるんだろうな?」と主人。彼の旅の目的って、いつもそれだけみたいで、ほんと気が合うのか合わないのか。とりあえずエグゼクティブルームにしておいたので、不満はないはず。

いつものように主人の好きな京成ライナーで出発。大きな新しい赤いスーツケースは主人からの誕生日祝い。大きすぎた?自分のスーツケースとお揃いにしなかった、と主人はご機嫌斜めですが、私は一人旅も大いに予定しているので、別にお揃いでもなくても。。ねえ。

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ANAの機内食。なぜかいまだに写真にとってしまうわ。だって、若い頃は機内食って本当にわくわくしたんだもの。でも、今娘に聞いても「ほとんど食べなかった」とか言うので、時代は変わったんだわね。

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ああ、やっぱりソウルや上海より遠いぞ、でもパリよりはずっと近いぞ、と思っているうちにホーチミンに到着。わあ、初上陸の国です。入国審査の若い人たちが、みなむすっとしていて無表情で、やっぱり社会主義の国なんだわ、と感じた。アロハ~とは訳が違うのね。

タクシーで、ホテルまで。うわっ、バイクだ、二人乗りも、三人乗りも、マスクとヘルメットで夜の街を疾走しています。すごい!

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日系だという「ホテル・レジェンド」。立派です。

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お部屋のとてもきれでした。

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時差は2時間、もう東京は夜中です。おやすみなさい。

翌朝、エグゼクティブラウンジで朝食。人が少ないなあ。

でも、お料理も豊富だし、川を望めるて、気持ちのいいラウンジです。

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小さなフランスパンを「クリスピーにしてあげるか、待って」とトーストしてくれました。噂通りパンが美味しいです。皮はぱりぱり、クラムはあっさりと軽くふんわり。フランス風をちょっとアジア好みに変えたという感じで、これにハムやディップをはさんで自分でサンドイッチを作ったら、感激するほと美味しかった。屋台で注文する勇気はないので、ホテルでいっぱいパンを食べようっと。

ロビーに行くと、ほんとなんだか無駄にゴージャスなホテルだわね。

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